日曜の朝は9時まで起き上がることができず
一方の夫は朝から一人作業。
11時に私たちが到着する頃には
2階の断熱材貼りが全て終わっていました。
電気配線が来るかもしれないところを残して全てキッチリ。
![2階の壁面に断熱材が入る](https://kazenomori-kenchiku.jp/self-build/diary/wp/wp-content/uploads/2023/01/fa725d81-171d-422a-8725-b9d42de77458.jpeg)
「もうお母さん、やることないねえー」と子供たちの言う通り、
この日は私にできそうな作業が早々になくなってしまい
ゆっくり現場で時間を過ごして4時ごろ早めに切り上げ自宅に向かいます。
元旦の夜、長男のインフルエンザ発熱で始まった我が家のお正月。
明日は長女が年末の冬休み以来はじめての登校日です。
ここ最近は、家族全滅の危機を免れた夫が一人、現場に向かう日々が続いていました。
昨日は久しぶりに現場に家族が集い、
現場のある地域の行事(どんど焼きと豆腐汁の振る舞い)に参加したり
息子は念願の凧揚げに精を出したり。
![](https://kazenomori-kenchiku.jp/self-build/diary/wp/wp-content/uploads/2023/01/IMG_2142-768x1024.jpg)
ここに来るまでの夫の孤軍奮闘ぶりは
写真を見てるだけで面白すぎるので、
これからゆっくり振り返っていきたいです。
それにしても、気温がマイナスになるくらいの12月〜1月に
室内作業に移行していたわが家の奇跡のような工事進捗。
土地を購入すると、一気に工事を始めざるを得ないので
(住宅ローンを使用しない場合は別として)
真冬に外壁作業になってしまうととても厳しいはずです。
6月には工事が始められていたこと、本当にラッキーだし
ここまでよくがんばりました。
![](https://kazenomori-kenchiku.jp/self-build/diary/wp/wp-content/uploads/2023/01/c774031c-cfbe-49db-86a8-56b9ccbc1bf6.jpeg)
そして、断熱材の敷き詰まった壁というのは
風の森さんのセルフビルドの真骨頂だと思うのですね。
「小さくて良いから暖かな家を一から作る方が良い(勧めたい)」ということは
社長の土屋さんがいつも仰っていたことですが
しみじみとそれができた幸運、有り難さを感じます。
現場に来るたびに受け取る安心感は
国産無垢材の影響(香りでしょうか)も大きいはずですが
断熱材が入ったことで
視覚的にも体感的にもホッとする感覚が強まりました。
また風邪の功名でキッチンや洗面室の動線について考える時間が生まれ
現場で何気なく過ごしながらも
実際の暮らしを空想して動くゆとりができました。
今までこの家で自分たちが暮らすということが
あまり現実感を伴うものではなかったのですが
いよいよ、この家での暮らしが始まる日が来るのだ、
というモードに変わってきています。
現場と暮らす日々。
ここから家族の暮らしはどう変化していくのだろう??
とても楽しみで、貴重な体験をしてるなと思うのです。