(3) 2022年5月/融資承認、地鎮祭、伐採、炭を埋める。

住宅ローンの本申込に信金さんへ。担当Iさんのおかげでスムーズに進む。土地の名義の問題で保険会社が認めてくれない懸念があり心配ではあるが、地鎮祭はもう数日後。ここまで来るともうあとは神頼み。うまく進みますよう。

簡易テントや草刈機を買いに夫が子供達を茅野に連れて行ってくれる。ドライブだけでも子供達にはお楽しみ。私は近所挨拶3軒分の焼き菓子を注文しに富士見町のキャトルセゾンさんへ。一人になれる時間はありがたい。夫は戻ってから土地に向かい、地鎮祭のために草刈機で草刈り。さらに水汲みに阿弥陀聖水へ行き、地鎮祭のお供物買い出しにエーコープへ。大忙しの一日。

地鎮祭当日は、曇りだったが式が始まる頃にはちゃんと晴れてくれた。着いてまず集落の神社にお参りへ。土谷さんとTちゃんが式の準備をしてくださっている。宮司さんが到着し、いよいよ始まると、最中にドーッと風が吹き気持ちよく式は進む。後になって宮司さんから風が吹くのは神様が降りてきてくださった印というお言葉。伐採と、敷地内にあった石碑の清め祓いもして、長丁場になった。木を切ることも石碑を別の場所へ移すことも体験したことのないことだから、実は不安が大きかった。お祓いをして頂き、とても清々しい気持ち。

地鎮祭と合わせて伐採のためのお祓いもして頂く
後日伐採の日を終えた敷地。株立ちしていた大木を切ったことで、敷地に光が入り、甲斐駒ヶ岳も臨めるように。

進入路の工事が急遽始まった。知らない間に展開がスピードアップして進み出した。基礎の穴掘りも進めたい、となり急遽井戸尻考古館に電話をして、立ち会いに来て頂く。この辺りは埋蔵文化財の出る可能性があるため。

工事が加速的に進んで行く中、融資の承認が下りたという連絡を受ける。個人事業主でローン融資決済は一番不安だったこと。この金額でなら大丈夫だろう、という予測の中で進めていたとはいえ、本当にホッとした。

その後500リットルの炭を敷地中央に埋める。炭を敷地に埋めることは私の念願だったこと。北海道にある共働学舎の新得農場は生前の父とご縁のある場所で、炭を敷地に埋めることで牧場の環境整備を施し、ここのチーズは奇跡的に世界的な賞を受賞していた。そのことが強く記憶にあり、炭を埋めることでこの周辺の環境も良くなるような気がして、費用をかけても埋炭をしてみたいと思っていた。基礎のSさんが丁寧に1メートル角の穴を掘ってくれて、本当にありがたかった。手で掘るのではとても追いつかなかったと思う。おかげで転圧と、用水路から水汲みをして運び、撒くことを交互に繰り返し1時間半ほどで作業を終えることができた。

作業着を買いにワークマンへ走り、それから埋炭の埋め戻し、最後の土かけはシャベルで、人力で。土を掘ったりかけたりすることの大変さ知り、機械の凄さを思い知る。途中、近所の親子も顔をだしてくれ、すぐ子供達と馴染んで砂場で遊び出す。ざっと土地全体の草刈りを夫がしてくれる。体を動かすのが楽しいのか、家づくりの作業をするのが楽しいのか、まだ分からないけれど充実した1日。夕方、別のご近所さんも覗いてくれて、みんなで話したり。工事が始まったことで、さまざまな変化を感じる。ここでの暮らしが楽しみになってくる。

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