
【5月2日】13時半S信用金庫に妻、娘と。住宅ローンの本申込。担当Iさんのおかげでスムーズに進む。土地の名義の問題で保険会社が認めてくれない懸念があるものの、地鎮祭はもう数日後に控えている。あとは神のみぞ知る、だ。夜中、指がガクガクしびれたようになり何度も起きる。
【5月6日】S信用金庫に農転書類を渡しにいくが担当さん不在。電話をかけると、保証会社から連絡がいきますとのことだったが結局電話はない。地鎮祭、着工、とすすめていく予定であることに不安を感じ始める・・・
【5月7日】午前中長男長女を連れて買い物に。簡易テントを買ってあげると言って連れてきたが、好みのものが見つからず。ナフコで草刈機など購入。こどもたちドライブ楽しいと言ってくれる。妻に近所挨拶3軒分の焼き菓子を注文してもらう。帰りに土地に向かい、地鎮祭のために草刈機で草刈り。その後水汲みに阿弥陀聖水、地鎮祭のお供物買い出しにエーコープへ。頑張った1日。
【5月8日】地鎮祭当日。曇りだったが四季が始まる頃にはちゃんと晴れてくれる。着いてまず集落の神社にお参りへ。土屋さんとTちゃんが式の準備をしてくださっている。宮司さんが到着し、いよいよ始まると、最中にドーッと風が吹き気持ちよく式は進む。後になって宮司さんから風が吹くのは神様が降りてきてくださった印というお言葉。伐採と、敷地内にあった石碑の清め祓いもして、長丁場になったが、これで清々しい気持ちで工事が始められる。融資の結果が実はまだであることに一抹の不安はありつつも、ホッとする。

【5月9日】埋炭の受け取り。
【5月11日】朝、小池さんからメール。進入路を昨日から工事しているとのこと。知らない間に進んでいることに驚く。3時、再び小池さんから電話。今から基礎の穴掘りをしたいとのこと。急遽井戸尻考古館に電話をして、立ち会いに来てもらう。この辺りは埋蔵文化財の出る可能性があるため。進入路、穴掘り、と続いて加速的に家づくりがスタートしている。

【5月12日】融資の承認下りたとのこと。個人事業主でローン融資決済は一番不安だった点。よかった。
【5月13日】息子を保育園に送ってから埋炭作業。500リットルの炭を敷地中央に埋める。基礎のSさんが丁寧に1メートル角の穴を掘ってくれていた。ありがたい。妻と、転圧と、用水路から水汲みをして運び、撒くことを交互に繰り返し1時間半ほどで終える。作業開始記念に一番近くの道の駅で天丼を食べる。


【5月14日】ワークマンで作業着購入。
【5月15日】埋炭の埋め戻し、最後の土かけ。シャベルで、人力で、土を掘ったりかけたりすることのなんて大変なことか。機械の凄さを思い知る。途中、近所の親子が顔をだしてくれてすぐ子供達と馴染んで砂場で遊び出す。ざっと土地全体の草刈りも。体を動かすのが楽しいのか、家づくりの作業をするのが楽しいのか、充実した1日。夕方、別のご近所さんも覗いてくれて、みんなで話したり。ここでの暮らしが楽しみになってきた。